キャッシュレス還元事業って?

パソコン教室Peachです。

ついに消費税が10%になってしまいました。
何かをお買い物するのに、すべて一割増になるのですねぇ
そんなことをまったく気にしないで生きていくことができる人たちが決めた制度ですが、庶民にはなかなか厳しいものです。

そんな中、世の中の不満を少しだけ緩和すべく

「キャッシュレス・ポイント還元事業」が始まりました。

全く意味が分からない人もたくさんいると思いますが、少しだけ解説してみます。

お買い物をする際のお支払いを「キャッシュレス」にすると、

お買い物額の最大5%を皆さんに「現金」ではなく「ポイント」として還元する

という仕組みです。

この中でわかりにくい言葉

キャッシュレス」とは?

 クレジットカードでのお支払い
 交通系の電子マネー(Suica、PASMO、manacaなどなど)
 交通系以外の電子マネー(waon、nanaco、R Edyなどなど)
 QRコード決済(LINE Pay、PayPay,RPay、メルペイなどなど)

お買い物をすると5%還元されます。

1000円のお買い物をすると、

商品代金1000円 + 消費税100円 = 合計 1100円
に対して、

5%の還元ですから、55円分のポイントがつきます。

すべてのお店が5%還元というわけではありません。

ガソリンスタンドやフランチャイズのお店は2%だけ。

つまり、22円分のポイントがつきます。

大切なことは、

ついたポイントをちゃんと使うってこと

ポイントには、それぞれ期限があるので、使わなければ破棄されてしまうものもあります。(ご利用のサービスにより異なりますので詳しくはそれぞれの会社にお問い合わせすることになりますが・・・)

なので、ついたポイントは「まとめて大きなお買い物」に使いたい気持ちを抑えて、「こまめに使った方がお得かも」です。
もちろん、ポイント期限を確認したうえでの「まとめて大きなお買い物」に使うことは全然問題ないと思います(^^)

 

それから、この還元事業は期間限定です。

ポイントが付くのは2019年10月1日から2020年6月30日までです

もう一つ条件があって、

この還元を行えるお店は、事前に申請をして認可が下りている店舗のみ

です。すべてのお店ではありません。申請を早めに出していても未だ認可が下りていないお店もあります。店頭にはポスターやポップで還元を受けることができるというのがわかるようになっています。

こんなマーク

そしてそれを検索することができるスマホのアプリもあるそうですので、
次回ご紹介しますね。

今夜はどの中小企業さんも、増税の処理だの、還元事業の処理だの、本当に大変な月末の夜をお迎えだと思います。皆さん頑張ってください!

 

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この記事を書いた人

2003年からWEB制作のお仕事をスタート
2019年よりパソコン・スマホ教室で、皆様の「苦手」を「楽しい」に変えるお手伝い中。100回聞かれても笑顔でお答えします!

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